西武・高橋光　痛恨の失投「きっちり内角へいっていれば…」

パ・リーグ   西武２―６ソフトバンク （ 2017年5月3日    ヤフオクドーム ）

＜ソ・西＞４回２死、上林（左）に満塁本塁打を浴びる高橋光
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　西武・高橋光が１球に泣いた。２―０の４回に３四死球で２死満塁とし、上林に逆転満塁弾を浴びた。

　１ボール２ストライクと追い込み、内角を狙った１４７キロ直球が、シュート回転して真ん中高めにいった。「フォークと悩んだが、この球だと腹をくくって投げた。きっちり内角へいっていれば今日は勝てた」。６回５失点で今季４戦４敗。辻監督は「攻めていった投球だし、打った方が見事」と責めなかったが、チームは２連敗で４月９日以来の勝率５割となった。