ドミニカ共和国、連覇へ投手力増強 2枚看板+豊富な救援陣

[ 2017年2月10日 08:33 ]

WBC出場16チームメンバー発表

 連覇を目指すドミニカ共和国もさらに戦力を増強してきた。前回大会はカノ、クルーズ、ラミレス、サンタナら重量打線が初優勝の原動力だったが、投手力を増強。昨季18勝のクエト、16勝のマルティネスの先発2枚看板に加え、51セーブのファミリア、37セーブのコロメ、31セーブのカシーヤと抑え投手をブルペンにそろえた。

 前回胴上げ投手のロドニーやベタンセスら救援の駒数も米国代表に負けないほど豊富。長年埋まらなかった正捕手にと期待されたヤンキース・田中の女房役サンチェスの辞退は痛いが、総合力は前回より上。また、43歳でメジャー現役最年長の通算233勝右腕コローンは予備投手登録された。

続きを表示

2017年2月10日のニュース