侍初戦の相手キューバ やっぱ怖い!4番デスパ弾 メキシコに4―0

[ 2017年2月7日 05:30 ]

前ロッテのデスパイネ
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 WBCで3月7日の1次ラウンド初戦(東京ドーム)で日本と対戦するキューバが5日(日本時間6日)、メキシコで行われている「カリビアンシリーズ」のメキシコ戦に4―0で勝利した。

 前ロッテの4番デスパイネが3ラン。ソフトバンク入りが確実な主砲は、13年のWBCで打率・389、3本塁打、8打点と活躍。14年から3年間日本でプレーし、日本の投手を熟知しているだけに前回以上に怖い存在だ。

 注目の19歳ヨアルキス・セスペデスは、11年に亡命しメジャー通算137本塁打を放っているセスペデス(メッツ)の弟。この日は「9番・右翼」で2安打を放ち、今大会4試合で打率・357と好調だ。兄を上回る才能との呼び声も高く、大リーグ公式サイトによると「兄との比較は重圧にもなるけど、モチベーションになる」と話している。同シリーズのメンバーがWBCでも中心となる見込みで、日本にとっては手ごわい相手だ。

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2017年2月7日のニュース