小久保監督、打撃投手倍増「コーチ陣も、僕も投げてもいい」

[ 2017年1月17日 08:45 ]

手を振りカートで移動する日本代表・小久保監督
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 侍ジャパンの小久保監督が宮崎県内で行われた名球会のチャリティーゴルフコンペに参加し、WBCに備えた2月23〜26日の強化合宿(サンマリン宮崎)で、万全の打ち込み態勢を整える方針を示した。大会通じて4人の打撃投手が同行するが、合宿は8人に倍増。「打ちたい選手は打てるように。コーチ陣も、僕も投げてもいい」と必要とあらば自らも登板する考えだ。

 昨年11月の強化試合は大味な展開が目立ち、「秋のような試合をしていたら勝てない。そんなに長打は出ない。先取点を、1点を取りにいく野球になる」。そのためにも最高の環境を用意する。「野手は固定されたメンバーだから遠慮はなくなっている。どんどんスタッフを使ってくれと言うつもり」。代表28選手中、野手は15人の見込みで、単純に打撃投手は「2選手あたり1人以上」の計算になる。なお、補充打撃投手は供出球団からの推薦を受けて決める。 (後藤 茂樹)

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2017年1月17日のニュース