ヤクルトドラ5古賀 琴奨菊先輩にあやかる 四股トレ!食トレ!

[ 2017年1月8日 05:30 ]

 ヤクルトのドラフト5位・古賀(明徳義塾)が、埼玉県戸田市内の戸田寮に入寮。強肩が売り物の捕手は「線が細いのでしっかり土台をつくりたい」と福岡県柳川市出身で高校の先輩でもある大相撲の大関・琴奨菊にあやかり「四股トレ」と「食トレ」に取り組む。

 同郷の琴奨菊とは小学校も同じ。最後に会ったのは古賀が小6の時だが、ヤクルト入りが決まった際には「東京に来たら飯にでも行こう」と電話をもらった。「日本代表になったり活躍して、琴奨菊関に追いつきたい」。食トレで体重は昨夏の引退から7キロ増え、現在82キロ。「白米を5杯食べています」と85キロまで増やす。さらに「やってみたい」という力士の基本である四股も踏み、下半身強化につなげる。力みなぎる18歳は「琴バウアー」を披露し、故郷の英雄に負けない活躍を目指す。 (川手 達矢)

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2017年1月8日のニュース