吉見 オリ中島に打者目線聞きたい「どちらが嫌かを」

[ 2016年12月16日 05:30 ]

ナゴヤ球場で自主トレをする吉見
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 中日の吉見一起投手(32)が15日、年明けから福岡で合同自主トレを予定しているオリックス・中島裕之内野手(34)の意見を参考に「2017年版フォーク」の完成を目指す考えを明かした。

 「理想は外に落ちるのがいいかなと思う。でも、バッターから見て右投手のフォークが内角と外角、どちらが嫌かを聞きたい」

 昨年から合同自主トレを行い「本当に野球のことをよく考えている」と尊敬。今季、納得がいかなかったフォークについては積極的に助言を求める意向だ。

 昨年10月に右肘を手術し、今季は21試合登板で6勝7敗に終わった。08年から12年まで5年連続2桁勝利を挙げるなど通算80勝右腕にとっては最近4年間は納得いかないシーズンが続いており、完全復活へフォークの精度向上は欠かせないところだ。 (水口 隆博)

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