巨人 台湾でも陽岱鋼入団会見プラン 来年1月、母国スターに最大限配慮

[ 2016年12月16日 05:30 ]

巨人と正式合意した陽岱鋼
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 台湾パワーも味方にする!日本ハムからFAで巨人に移籍した陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が、来年1月に母国・台湾で入団会見を行うプランが浮上した。19日に都内で行う入団会見に続き、台湾でも「巨人・陽」がお披露目される。

 前日に正式合意した台湾のスターに最大限配慮する。球団幹部は「1月に向こう(台湾)でも会見をやらないといけないかな。もう問い合わせが結構、入っている」と説明。台湾での陽岱鋼入団会見開催への期待が高まっていると明かした。3年総額10億円から5年総額15億超へと条件を上方修正して獲得に成功。台湾メディアも「陽、巨人入り」を大々的に伝えた。この日、久保博球団社長(67)がウインターリーグ視察などのため台湾を訪問。現地では「久保社長が陽岱鋼と対面する」、「台湾球界幹部が久保社長に(陽岱鋼の)来年3月のWBC出場を直訴する」など報道が過熱するなど、巨人入りに注目が集まっている。

 巨人は今季3軍が台湾遠征を実施。11月には巨人OB選抜と台湾OB選抜の慈善試合も行われた。台湾ファンの獲得にもつながるだけに、母国での入団会見が実現する可能性は高い。 (春川 英樹)

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2016年12月16日のニュース