元西武の石井貴氏がコーチ、藤嶺藤沢 東大と対戦 惜敗も「いい刺激」

[ 2016年11月23日 16:38 ]

藤嶺藤沢の石井貴コーチ
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 元西武の石井貴氏(45)が非常勤コーチを務める藤嶺藤沢(神奈川)が23日、東京都文京区で東京六大学の東大と練習試合を行った。試合は9―10でサヨナラ負け。石井コーチは「六大学と試合をするのは初めて。高校生には本当に刺激になるし、いい経験になったと思う」と話した。

 本郷の東大グラウンドには来秋ドラフト候補に挙がる左腕・宮台康平投手(3年)もおり、談笑した石井コーチは「下半身もしっかりしているし、宮台君は雰囲気があるね」。また、試合前には東大の野手を相手に自ら打撃投手も買って出た。

 石井コーチの母校である藤嶺藤沢は、今夏の神奈川大会は4回戦で鎌倉学園にサヨナラ負け。秋も4回戦で平塚学園に敗れた。85年夏以来となる甲子園へ、石井コーチは「私立に当たっても勝ち抜くための投手陣を整備しないと。来年こそは、です」と力を込めた。

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