マエケン 4回途中1失点で降板 6奪三振の力投もPO初白星ならず

[ 2016年10月21日 10:52 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 ( 2016年10月20日    ロサンゼルス )

<ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦>ドジャースの先発・前田は3回にゾブリストから三振を奪いガッツポーズ (AP)
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 ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第5戦は20日(日本時間21日)にロサンゼルスで行われ、今プレーオフ3試合目の先発登板となったドジャースの前田健太投手(28)は4回途中、3回2/3を投げて3安打1失点で降板。カブス相手に6奪三振の力投も味方打線が無得点と援護できず、白星を手にすることができなかった。

 前田は同シリーズの第1戦と同様、初回にいきなり失点。先頭のファウラーに中前打を許すと、1死からリゾに右翼線への適時二塁打を浴びた。2回と3回は無失点。しかし、4回はバエスの二塁打とヘイワードの死球でピンチを招いてしまう。

 無死一、二塁の状況からラッセル、ロスを続けて凡打に切って取り、2死としたが、ここでロバーツ監督は継投策。2番手・フィールズをコールし、前田は球数76球でマウンドを降りた。フィールズは投手のレスターを左飛に打ち取り、この回を無失点としている。

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2016年10月21日のニュース