楽天6位 鶴田、帝京大の準硬式からうれしい初指名

[ 2016年10月21日 07:50 ]

プロ野球ドラフト会議

楽天にドラフト6位で指名された帝京大準硬式野球部の鶴田圭祐
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 【楽天6位 鶴田圭祐 投手 帝京大準硬式】帝京大準硬式野球部からは初の指名となり「あっても育成だと考えていたのでうれしい」と喜んだ。

 高校の硬式野球部では外野手だったが、大学から準硬式へ進み投手へ再転向。3年春に最速149キロを計測しスカウトの目に留まった。西武、広島などで通算210試合に登板した青木勇人(現広島3軍コーチ)らはいるが、準硬式出身の活躍例はまだ少ない。「準硬式出身でも上のレベルで戦えるという選手になりたい」と意気込んだ。

 ▽準硬式野球部出身の主なプロ野球選手 94年には早大の山田和幸内野手が西武からドラフト6位指名を受けた。同志社大出身の青木勇人投手は99年にドラフト6位で西武入り、06年に広島にトレード。通算210試合に登板し9勝をマークした。山本歩投手は関西学院大から05年大学・社会人ドラフト5巡目で西武入りも1軍未勝利。09年には早大から王子製紙に進んだ川口盛外投手が広島6位、群馬大出身の神田直輝投手が巨人の育成5位で指名された。

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2016年10月21日のニュース