来年のドラフトは早実・清宮が最大の目玉 東大・宮台にも注目

[ 2016年10月21日 05:45 ]

早実の清宮
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 来年ドラフトの最大の目玉は何といっても、早実・清宮幸太郎だ。現時点で高校通算本塁打を73本まで伸ばしており、1年時からスカウトがマークしている。進路については発言していないが、プロ志望となれば大争奪戦になるのは間違いない。

 高校生の投手では東海大市原望洋の金久保優斗の評価が高い。最速147キロを繰り出す右腕で、昨年も2年生ながら1年先輩の島とともに主戦級としてチームをけん引。新チームとなってからはエースとして投打に活躍し、今秋千葉県大会優勝に導いた。

 また、大学生では東大の宮台康平投手に注目が集まる。今夏日米大学選手権の日本代表入りも果たした左腕は、今秋は肩の違和感に苦しんで登板1試合にとどまっているが、重さのある150キロは魅力。進路を明確にしていないものの、東大からプロ入りとなれば、04年に横浜から9巡目指名された松家卓弘以来となる。

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