阪神 逆転負けでCS消滅 4年ぶりBクラス確定

[ 2016年9月17日 17:46 ]

<神・D>肩を落とす金本監督

セ・リーグ 阪神3―6DeNA

(9月17日 甲子園)
 阪神は5回に先発・能見が集中打を浴びて逆転を許し、3―6で敗戦。クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全に消滅し、2012年以来4年ぶりのBクラスが確定した。中日が勝ったため、同率5位となる最下位に逆戻りした。

 初回、2死一塁から4番・ゴメスが左中間スタンドに飛び込む22号2点本塁打を放って先手を取ったが、能見が5回に突如乱れて4失点。先頭の白崎に左越え5号ソロを浴びると、内野安打と2四球で2死満塁のピンチを招き、筒香に走者一掃の中越え3点二塁打を浴びた。能見は4回2/3で5安打4失点を喫し、両リーグワーストに並ぶ12敗目となった。

 打線は2―4の7回2死一、二塁から高山の右前適時打で1点差に迫ったが、なお一、三塁の同点機を生かせず。逆に直後の8回、サターホワイトが味方失策も絡んで2失点を喫し、3―6と突き放された。

 DeNAは2カ月ぶりに先発したモスコーソが6回4安打2失点で今季5勝目。4番・筒香は3安打3打点の活躍で今季101打点とし、プロ7年目で初の大台到達となった。

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