パドレスGMが30日間業務停止 トレード選手の医療情報公開不足

[ 2016年9月17日 05:30 ]

 大リーグ機構(MLB)は15日、パドレスのA・J・プレラーGM(39)に30日間の業務停止処分を科したと発表した。

 MLBの調査によると、パ軍は7月にレッドソックスとのトレードで若手有望株の投手を獲得したが、その際に交換要員の左腕ポメランツの医療情報を全て公開しなかったため。大リーグでは選手の医療情報は30球団が共有できるデータベースに記録することが義務づけられているが、パ軍はポメランツの治療経過を独自のデータベースに保存していたという。同投手はレ軍移籍後は13試合で2勝5敗、防御率4・60だった。

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2016年9月17日のニュース