楽天、異例の外国人野手全員残留「後半戦以降の実績を評価」

[ 2016年9月17日 05:30 ]

楽天のウィーラー

 楽天がゼラス・ウィーラー内野手(29)、ジャフェット・アマダー内野手(29)、フェリックス・ペレス外野手(31)、カルロス・ペゲーロ外野手(29)の外国人野手全員と来季の契約を結ぶ方針であることが16日、分かった。

 来日2年目のウィーラーは今季126試合で打率・266、25本塁打、79打点で不動の4番となった。左手首の故障で出遅れたアマダー、7月に加入したペレス、ペゲーロも日本の野球に順応。8月は球団史上最多となる29本塁打を記録するなど前半戦終了時点でリーグ最下位だったチーム本塁打は16日現在、92本でリーグ4位まで上昇した。

 外国人野手全員の残留は異例だが、球団関係者は「後半戦以降の彼らの実績を高く評価している」と話し、4選手とも残留を希望。シーズン終了後にも本格的な残留交渉を行う。

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2016年9月17日のニュース