金本監督 勝負弱すぎ打線に苦言「反省材料が多すぎて…」

[ 2016年9月17日 05:30 ]

<神・D>6回裏2死三塁、板山に代打・中谷を送る金本監督(左は原口)

セ・リーグ 阪神2-1DeNA

(9月16日 甲子園)
 阪神の金本監督は1点差を守りきった試合を「投手陣の頑張りで勝った」と振り返った上で、「攻撃においては反省材料が多すぎて…。いろいろ考えないといけない。僕も、選手もね」と自らの采配を含む攻撃面を反省。勝負弱い打線に、苦言を呈することも忘れなかった。

 好機にあと一本が出なかった。4回1死二塁、5回1死二、三塁、6回無死二塁、7回1死一、三塁と4イニング続けて1死以内で得点圏に走者を進めながら決定打を欠いた。

 「そこが本当ずっと言っているように、ここ何年かのチームとしての課題。何とかグシャッとゴロを転がして1点とか、そういう打撃ができるように。食らいつく姿勢というか。何が何でも、ここは自分が何とかするというね」。課題克服へ、打線に奮起を促した。(惟任 貴信)

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2016年9月17日のニュース