中日 岩瀬、去就は球団と話し合い判断「長くやりたいのが本音」

[ 2016年9月15日 20:56 ]

 中日の岩瀬仁紀投手が15日、ナゴヤドームで取材に応じ、注目される来季の去就については球団と話し合った上で決断することを明らかにした。「どこの場所(ポジション)で投げられるか。(球団が)どういった意味で戦力と言っているか聞かないと」と話した。

 自らの進退はシーズン終盤の投球内容を踏まえて見極める意向を示していた。この日は「自分の中ではつかめてきた。1年でも長くやりたいのが本音」と現役続行へ意欲を見せる一方、登板13試合で防御率7・00という結果もあり「復活を掲げてこの成績では仕方ない。若い子の芽を摘むというか、迷惑を掛けたくない部分もある」と揺れる胸中も語った。

 またコーチ兼任で現役を続けるという選択肢に関しては「絶対にできない。中継ぎで(兼任を)やれるかというと、できない」と否定した。

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2016年9月15日のニュース