DeNA 関根が勝ち越し打、CSへ前進「最後にみんなで笑えたら」

[ 2016年9月15日 22:13 ]

<神・D23>関根はファンの声援に応える

セ・リーグ DeNA8―6阪神

(9月15日 甲子園)
 DeNAは関根大気外野手(21)が放った勝ち越し三塁打で接戦を制した。

 初回、桑原の先頭打者初球本塁打などで先制も、その後はシーソーゲームとなった。同点で迎えた7回1死一塁から関根が右中間を破る勝ち越しの適時三塁打。ロペスも犠飛で続き、阪神先発・メッセンジャーをこの回途中でノックアウトした。

 試合後、お立ち台で関根は「チームに貢献する1本を打てたことが本当にうれしい」と満足げ。着実に球団初のCS出場へ前進する中でも「一日一日、その一試合を全力で戦っていこうとチームで話し合っている。先を見るよりもきょう勝ったこと、それが一番」と油断はなかった。 

 「勝つために自分がやるべきことをやって、最後にみんなで笑えたら」と話す関根は勝利にも冷静。次戦へ向け「しっかりやっていきます!」と力強く誓っていた。

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