代打・新井V撃で広島3季ぶり7連勝!2位・巨人と7差に

[ 2016年6月24日 22:00 ]

<広・神>8回、決勝の2点適時三塁打を放った代打・新井

セ・リーグ 広島4―2阪神

(6月24日 マツダ)
 広島は代打の新井が決勝の適時三塁打を放ち、13年9月以来の7連勝。この日敗れた2位・巨人とのゲーム差を7に広げた。

 初回に1死一、三塁から捕逸で1点先制。2回、4回に1点ずつ失い逆転を許したが、勝ち越された直後の4回裏に安部の中犠飛で同点に追いついた。同点で迎えた8回、2死一、二塁の場面で代打の新井が藤川の高めの145キロを打ち返し右中間を深々と破る2点適時三塁打。緊迫した試合に決着をつけた。

 「高めのストレートは頭にあった。強振しないように、コンパクトに打とうと思った」と新井。

 雨脚が急激に強くなった9回表、2点を追う阪神は先頭の中谷が遊撃内野安打を放ったが、次打者の高山が初球を空振りしたところで試合中断。約15分後に降雨コールドが宣告された。

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