マーリンズ2連勝 終盤にスタントンが決勝打 イチロー出場せず

[ 2016年6月24日 11:04 ]

<マーリンズ・カブス>4回に右越え14号ソロを放ったマーリンズのスタントン (AP)

ナ・リーグ マーリンズ4―2カブス

(6月23日 マイアミ)
 マーリンズが接戦を制して2連勝を飾った。

 マーリンズは2―2の同点で迎えた8回、この回からマウンドに上がったカブスの2番手・ストロップからイエリチが四球を選ぶと、暴投で二塁へ進塁。1死二塁というこの好機にスタントンが勝ち越しとなる右前適時打を放つと、続くリアルミュートにも左翼線の適時二塁打が飛び出した。スタントンは4回にも右越え14号ソロを放ち、この試合で2安打2打点と活躍。

 先発のチェンは8回途中、7回0/3を投げて5安打7奪三振2失点と好投。8回の先頭打者、ロスに左越え同点弾を浴びたが、試合はしっかり作った。白星は2番手・バラクロウについて4勝目。9回はフェルプスが締め、3セーブ目を挙げた。

 イチローはこの試合での出番はなく、メジャー通算2983安打のまま。3000安打まであと17本、サム・ライスの持つメジャー歴代30位となる通算2987安打までは、あと4本に迫っている。

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