【大阪】履正社 148キロ左腕寺島、最後の夏へ仕上がり上々

[ 2016年6月24日 17:53 ]

 履正社の最速148キロ左腕・寺島が、最初で最後の甲子園出場に向けて上々の仕上がりを見せている。

 18日に行われた高知(高知)との練習試合では、先発で5回を被安打1、10奪三振で無失点。打っては2打席連続となる高校通算10、11号を放つなどバットでも4打点と絶好調だ。早くからその素質を騒がれた大器だが、まだ甲子園出場はない。「(高校野球も)あと2カ月と考えると、寂しい。一度も甲子園に出ていないので、今年に懸ける気持ちは強い」と話していたように、激戦区の大阪を勝ち抜くつもりだ。

 7月16日の1回戦で関大第一と対戦する。

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2016年6月24日のニュース