今浪がサヨナラ犠飛「どきどきひやひやしながら」

セ・リーグ ヤクルト９―８阪神

（5月25日 神宮）
　ヤクルトが９回、劇的なサヨナラ勝利で連敗を止めた。阪神の藤川に対して、先頭の畠山が左翼線二塁打を放ち、その後の１死二、三塁の好機で、今浪が代打として送られた。勝負強い左打者が中犠飛を放ち、両軍合わせて２２安打１７得点の乱打戦にけりをつけた。

　切り札として存在感を示すヒーローは「どきどきひやひやしながら（出番を）待っていた。（打席では）無我夢中だった」とご満悦だった。