新外国人ヘイグは基本三塁 金本監督が構想「まずまずじゃない」

[ 2016年2月4日 08:20 ]

(右から)今成、新井良と共に三塁に入り、シートノックで汗を流すヘイグ

 内野守備力を不安視されていた阪神の新助っ人のヘイグに関して、金本監督は基本的には三塁で起用する構想を明かした。この日のシートノックで無難にゴロをさばく光景を見た後に言及した。

 「難しいところから試していかないとね。(外野が)簡単というのはおかしいけど。まずはサードから。この時期にしては、まずまずじゃない。これからどう上がってくるかが問題かな」

 コーチ陣が捕球時に上半身頼みになっている点を指摘するなどもあり「守備範囲とか、ゲッツーの時の動きとか、内野手には内野手の意見があるだろうから(内野の)専門家に聞いて」と、今後は実戦での動きを見ながら適性を見極めていく。

 ヘイグ本人も「ゲームで(三塁の)経験がある。土のグラウンドの経験はあまり無かったけど…。一日一日、慣れていって良い状態をつかめるように」と前向きだった。

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2016年2月4日のニュース