PL学園OBたちも驚き、戸惑い隠せず サブロー「憧れて入った」

[ 2016年2月4日 09:15 ]

報道陣に囲まれるサブロー

清原和博容疑者 覚せい剤取締法違反で逮捕

 春夏通算7度の甲子園優勝を誇るPL学園のOBの間にも波紋は広がった。清原容疑者と同期で主将を務めたロッテ・松山内野守備走塁コーチは「同級生としては凄く残念」と声を落とした。今年1月に同校の同窓会があり、連絡を入れたという。「名球会の仕事で参加できなかったけど“連絡くれてありがとう”とメールをくれて、元気そうで安心していた…」と信じられないといった様子だった。

 後輩のロッテ・サブローは「残念ですね。憧れてPLに入ったから」と話した。昨年11月に息子の少年野球を見に行った時、偶然にも清原容疑者の息子が同じ敷地内で試合をしており、観戦する姿を遠くから見たが、あいさつはできなかったという。

 PL学園の野球部は15年度から新入部員の募集を停止し、廃部の危機に直面している。清原容疑者は昨年12月にテレビ局の企画で野球部の存続問題を阪神・片岡打撃コーチ、楽天・松井稼ら後輩たちと語り合った。片岡コーチは「信じたくないというかね…」、松井稼は「ビックリした。言葉が出ません」と偉大な先輩の逮捕に驚きを隠せなかった。

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2016年2月4日のニュース