数年来の悩み…広島・丸 発汗量多くて手袋フィットせず

[ 2015年12月16日 05:30 ]

広島三育学院小学校で講演を行った丸

 広島・丸佳浩外野手(26)は15日、広島市内の三育学院小学校で講演会を行った。前日14日にはアドバイザリースタッフを務める神戸市内のアシックス社を訪れて打撃用手袋の改良を発注したことを明かし、「ピタリとフィットするものがいいので、いろんな素材を試してきました」と話した。

 発汗量が多い丸は1打席ごとに手袋を取り替えており、フィット感は数年来の悩みだったという。同社では複数の素材を試し、5種類ほどを選択。「実際に使ってみて、どの素材がいいか決めたい」と年明けの自主トレ、春季キャンプで本格的に使用してフィット感を確認するという。

 この日は134人の全校生徒に「夢や目標を持って努力することは、たとえそれがかなわなくても、人生で必ずプラスになる」と信念を伝えた。また、「あまり勉強をしてこなかったけど、それは間違いでした。プロ野球選手になるための練習だけでなく、しっかり授業を受けて勉強していれば、もっともっとすごい選手になれていたかもしれない」と学習の大事さも説いた。

続きを表示

2015年12月16日のニュース