オリ東明 金子と志願の1月米国トレ「何でも吸収できたら」

[ 2015年12月16日 05:30 ]

神戸市の「年賀はがき投函式イベント」に参加する東明(中央)

 オリックスの東明大貴投手(26)が、1月に予定しているエース金子千尋投手(32)との合同自主トレについて、あふれる意気込みを語った。この日は神戸中央郵便局での「年賀はがき投函式イベント」に参加。

 「覚えられるものは何でも吸収できたらと思う。金子さんはプロ野球を代表する投手ですし、勝てる要素を少しでも身につけたい」と、密着マークを宣言した。

 金子は昨オフ同様、米国アリゾナ州で自主トレを計画しているが、東明は志願して同行許可を取った。「プラスになることは間違いないので」と、8日前後から宮崎春季キャンプが始まる直前まで渡米。キャンプと合わせると2カ月近くエースに密着するつもりだ。今季は自身初の2桁勝利を達成したが、来季の白星上積みとエースの後継者となるべく、貪欲に追いかける。

 金子は前日の契約更改で「2年目だけど、責任感も向上心も持っている」と評価し、秘けつ伝授を約束していた。金子の分も含めて約200枚の年賀状を書くという東明には、うれしい新年となりそうだ。

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2015年12月16日のニュース