楽天テスト入団選手が会見 川本「強み生かす」山内「2桁勝ちたい」

[ 2015年12月7日 16:20 ]

ユニホームに袖を通し笑みを浮かべる(左から)山内、栗原、川本、金

 所属球団を戦力外となり、楽天の倉敷秋季キャンプで入団テストに合格した元ロッテの川本良平捕手(33)、元中日の山内壮馬投手(30)、元ソフトバンクの金無英投手(30)が7日、コボスタ宮城に隣接するイーグルスドームで入団会見に臨んだ。

 背番号は川本が68、山内が69、金が61に決定した。

 ヤクルト、ロッテでプレーした川本は「セパ両リーグを経験している。強みを生かし、嶋選手のバックアップでなく、脅かす存在になりたい」と決意。

 12年に中日で2桁10勝をマークした山内は「フルシーズン、ローテーションを守り、2桁勝てるよう頑張りたい」と意欲を口にした。

 ソフトバンクで12年から3年連続20試合以上に登板した金は「勝ちパターンに入って、しっかり投げられる中継ぎになりたい」と意気込んだ。

 仙台の印象を尋ねられた山内は「着いた瞬間、“さむっ”と鼻水が出た」と本音をぽろり。楽天には杜若高(愛知)で同級生だった長谷部がいるが「高2、高3と隣の席でやってきたはずだけど、長谷部からまだアドバイスはありません。野球に関係無い話をした。アドバイスはくれませんでした」と語り、会場を笑わせた。

続きを表示

2015年12月7日のニュース