呉昇桓を近く取り調べ 東南アジアでカジノの疑い、韓国報道

[ 2015年12月7日 16:13 ]

 聯合ニュースは7日、経済人らによる国外での賭博を捜査中のソウル中央地検が、今季プロ野球阪神でプレーした呉昇桓投手(33)を東南アジアでカジノに興じた疑いで近く取り調べる方針だと報じた。

 地検は多額の掛け金や常習的な国外での賭博が確認された経済人らを相次ぎ摘発、元ヤクルトの林昌勇投手(39)からも事情聴取した。林昌勇は韓国プロ野球サムスンの保留選手名簿から外れ、韓国メディアは「事実上の放出」と報じている。

 2年連続でセ・リーグ最多セーブをマークした抑えの呉昇桓投手は阪神との2年契約が終了。聯合ニュースによると、大リーグ挑戦も視野に入れ現在米国に滞在しているという。(共同)

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2015年12月7日のニュース