金本監督 補強より若手にチャンスを!11年ぶりVへ展望語る

[ 2015年11月28日 05:30 ]

スポニチ東京本社を訪れ歓迎を受ける金本監督(中央)

 阪神の金本知憲新監督(47)が27日、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪問した。12年限りで現役引退した後、監督就任前までスポニチ評論家として活動。「新聞は文字として残る。言葉に気を使いましたし、いい勉強をさせてもらいました」と3年間を振り返った。

 河野俊史社長ら役員との懇談は、来季に11年ぶりのリーグ優勝を目指すチームの展望に及んだ。「選手には“補強には消極的だ。チャンスをやるぞ”と話してきました。中谷、伊藤隼、江越…。みんなニヤッとして、意気に感じた表情でした。その気持ちを忘れないでほしい」と若手選手からの突き上げを期待。「“駄目だったら来年のオフは知らない。(補強で)獲らざるを得ないよ”とも言ってあります」と1年勝負を求めていた。 

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2015年11月28日のニュース