亜大・水本 代打逆転弾 大阪桐蔭では藤浪と甲子園春夏連覇

[ 2015年11月18日 05:30 ]

<亜大・東海大>8回2死二塁、右越え2ランを放った亜大・水本(右)は次打者の藤岡とハイタッチ

明治神宮野球大会第5日・大学の部準決勝 亜大4―3東海大

(11月17日 神宮)
 亜大の代打・水本が決勝の逆転2ランを放ち、2年ぶりの優勝に王手をかけた。

 1点を追う8回2死二塁からチェンジアップを右翼席へ運び「(今年は)なかなか試合に出られずに悔しかったが、いつかは大仕事ができるように準備していた」と、7回の長谷川に続く代打アーチを喜んだ。大阪桐蔭3年時には藤浪(阪神)らとともに甲子園春夏連覇。試合前には観戦に訪れた西谷浩一監督にあいさつし「調子はあまり良くないと話したら“おまえは高校3年間ずっと調子悪かったんだから大丈夫や”と言われて楽になった」と笑顔だった。

 ▼東海大・中川(巨人ドラフト7位。先発で好投も敗れ)悔しいですけど、いい試合ができてうれしい。プロでは制球を磨き、切れで勝負できる投手になりたい。

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2015年11月18日のニュース