“恐怖の9番”札幌第一・兼村 爆発4安打 レギュラー故障で出番

[ 2015年11月14日 05:30 ]

<札幌第一・関東第一>5回2死満塁、札幌第一・辻の中前打で二走・兼村(右)が生還。捕手・佐藤佑

明治神宮野球大会第1日・高校の部1回戦 札幌第一7―4関東第一

(11月13日 神宮)
 札幌第一が関東第一の4投手から12安打7点を奪い、初出場初勝利。9番兼村が2回の中越え先制2点二塁打を含む5打数4安打と爆発した。

 「全道大会で打てなかったのでチームに貢献したかった」。打力が持ち味だが北海道大会では準々決勝の途中出場を最後にベンチを温めた。右翼手の故障で巡ってきた先発機会で結果を出したが「次の試合もうまくいくとは限らない。リセットして戦いたい」と気持ちを引き締めた。

 ▼関東第一・米沢貴光監督 ミスが出て流れに乗れなかった。このままでは何も武器がないので、冬はとことん鍛えていく。

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