グラウンド乱入の少年 裁判所から保護観察と地域奉仕活動の判決

[ 2015年11月14日 15:02 ]

グラウンドに乱入したファンを球場スタッフが取り押さえる (AP)

 AP通信は13日、オハイオ州ハミルトン郡の裁判所が、メジャーリーグの試合中にグラウンドへ乱入した19歳の少年に対し、1年間の保護観察処分と100時間の地域奉仕活動を言い渡したと伝えた。

 少年はシンシナティのグレートアメリカン・ボールパークで今年7月22日に行われたレッズ―カブス戦で、8回途中にグラウンドへと乱入。外野を走り回り、追いかける警備員をかわすと、高さ約3メートルのフェンスによじ登り、そのまま逃走した。

 自身の携帯電話でグラウンド乱入の一部始終を撮影していた少年はツイッターなどにその動画を投稿。また、テレビ局のインタビューにも応えるなどしていたが、後日に自首したという。なお、少年は裁判所から同ボールパークへの1年間入場禁止も命ぜられた。

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2015年11月14日のニュース