黒田「痛みある」…打球直撃の右手を広島市内で精密検査へ

[ 2015年8月31日 05:30 ]

29日のDeNA戦でバルディリスの打球が当たった場所をトレーナーに見せる黒田

 広島・黒田が30日、負傷した右手について「手首の関節に近い所にボールが当たったので痛みはある」と明かした。

 前日29日の横浜戦でバルディリスの打球を右手首付近に当て5回途中で4安打2失点降板。試合中に横浜市内の病院でレントゲンを取り、CT(コンピュータ断層撮影)検査を受けていた。一夜明けたこの日は早朝に広島へ帰った。31日に広島市内の病院でMRI(磁気共鳴画像)検査を受ける。次回先発は4日ヤクルト戦(神宮)の予定だが「明日(31日)の診断結果次第です」と慎重に話した。

 黒田は18日の中日戦でも打球を右手のひらに当て、4回3失点降板。その際は病院に行かず、中4日となる23日の巨人戦で8勝目を挙げている。

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