大体大浪商 逆転で決勝進出 「ドカベン」以来36年ぶりの夏制覇へあと1勝

[ 2015年7月29日 13:06 ]

<大産大付×大体大浪商>決勝進出を決め、大喜びで応援団に挨拶に向かう大体大浪商ナイン

第97回全国高校野球選手権大阪大会 大体大浪商3―2大阪産大付

(7月29日 舞洲)
 第97回全国高校野球選手権大阪大会は29日、準決勝が行われ、準々決勝でPL学園を破った大体大浪商が3―2で大阪産大付に逆転勝ちして5年ぶりの決勝戦進出を決めた。
 2点を追う浪商は5回に2本の中前適時打で計3点を奪い逆転。これを3番手で登板した西田が守り切った。大阪産大は先発の當麻が2回途中で負傷退場したのが誤算。浪商を上回る安打を放ちながら攻めきれなかった。

 31日に行われる決勝で浪商が勝てば元横浜(現DeNA)監督の牛島和彦氏と「ドカベン」の愛称で親しまれた故香川伸行さんのバッテリーを擁して出場した1979年(昭54)以来、36年ぶり14回目の出場となる。

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2015年7月29日のニュース