キャプティVSスリーボンド 2年連続決勝で激突

[ 2015年6月5日 05:30 ]

紅龍秦争奪野球第4日

(6月4日 東京ドーム)
 準決勝2試合が行われ、キャプティ(前年度優勝)が静岡ガス(ガス)に7―2で快勝。3連覇に王手をかけた。スリーボンドファインケミカル(ビニル)は投手陣が完封リレー。決勝は2年連続の同じ顔合わせで、5日に行われる。

 ≪キャプティ V3へあと1勝≫先発の大城が6回2失点と踏ん張った。初回、先頭打者にいきなり左越えソロを許したが「逆に吹っ切れた」と落ち着きを取り戻し、打たせて取る投球。打線も序盤から援護した。長嶺雄介監督は「調子が上がらないながらも試合をつくってくれた」と評価。3連覇にあと1勝とし「チーム一丸で臨みたい」と意気込んだ。

 ≪スリーボンドファインケミカル 近藤10K≫先発の近藤が8回2安打10奪三振無失点の好投で、決勝に導いた。83球の省エネ投球に「100球以内に収めることを目標にしていた。気持ち良く投げることができた」と満足そうに振り返った。2年連続の決勝進出。吉岡肇監督は「普段通りにできるかどうかが鍵になると思う」と大一番を見据えた。

 ▽準決勝
静岡ガス(ガス)
 100 010 000―2
 012 300 01X―7
キャプティ(前年度優勝)

スリーボンドファインケミカル(ビニル)
 200 002 010―5
 000 000 000―0
東ソー・南陽事業所(ソーダ)

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