有原、佑ちゃん以来のプロ初登板初勝利!打線が集中打で逆転援護

[ 2015年5月15日 21:28 ]

<日・オ>6回1死二塁、逆転2ランを放ったレアードを出迎える有原(右から2人目)ら

パ・リーグ 日本ハム3―2オリックス

(5月15日 札幌D)
 日本ハムのドラフト1位・有原がプロ初登板初勝利を飾った。序盤に最速151キロをマーク。6回まで4安打2失点と好投すると、味方打線が6回にレアードの2ランで逆転に成功。救援陣がリードを守り切り、1軍デビュー戦のルーキーに白星をプレゼントした。日本ハムの新人の初登板初勝利は11年の斎藤佑以来となった。

 5回までオリックス先発・東明の前にわずか1安打と沈黙していた打線が6回に目覚めた。1死から中田が左翼線二塁打で出塁すると、続くハーミッダも左翼線に弾き返す適時二塁打。これで1点差に迫ると、レアードが左越え6号2ランを放ち、3連続長打で逆転に成功した。

 7回以降は小刻みな継投でつなぎ、1点リードを守り切った。

 オリックスは初回、ルーキー・有原の立ち上がりを攻め、四球と中島の右前打で1死一、三塁とすると、4番・カラバイヨが右前適時打を放って先制。6回にはカラバイヨの左越え7号ソロで加点した。先発・東明は5回まで1安打無失点と好投したが、6回に集中打を浴び、今季2勝目はならなかった。

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