西武森、やっぱり打棒は魅力!交流戦で捕手&右翼起用が決定

[ 2015年5月15日 05:30 ]

<日・西>5回の打席では一ゴロに倒れた森

パ・リーグ 西武1―2日本ハム

(5月14日 札幌D)
 西武・森が、大谷から意地の一打を放った。8回の先頭で、153キロ直球に詰まりながら右前に運んだ。2回の第1打席では157キロに空振り三振。プロ初対戦は3打数1安打で12試合連続安打を継続して「(球が)速かったです。いい当たりじゃなかったけどヒットはヒット」と振り返った。

 試合前のシートノックでは右翼を守った。26日から始まるセ、パ交流戦での右翼手起用を首脳陣が決定。DH制がないセ主催カードは、3連戦で1試合に捕手として先発し、残り2試合は代打待機するプランだったが、方針転換した。

 プロで外野は2軍戦3試合で左翼を守ったことがあるだけだが、打率リーグ4位の打棒はあまりに魅力的で、田辺監督は「捕手は炭谷が役割を果たしているし、代打待機はもったいない」と説明した。

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2015年5月15日のニュース