昨季サイ・ヤング賞、クルバー復活18K!球団最多タイで初勝利

[ 2015年5月15日 05:30 ]

インター・リーグ インディアンス2―0カージナルス

(5月13日 クリーブランド)
 昨季サイ・ヤング賞右腕が衝撃の復活を遂げた。インディアンスのクルバーが7回2死まで無安打に抑えるなど8回1安打無失点、18奪三振で今季初勝利を挙げた。

 18奪三振はボブ・フェラーの球団記録に並び、大リーグでは04年のブルワーズ・シーツ以来。8イニングでの18奪三振は、1914年以降ではランディ・ジョンソンに並ぶ大リーグ最多となった。

 登板前まで5敗、防御率5.04と不振で、開幕から7試合勝ち星なしは前年サイ・ヤング賞投手のワースト記録に並んでいた。大リーグ記録の20奪三振を更新するチャンスもあったが投球数は113に達しており、9回は救援に譲って「記録はうれしいしとても名誉だが、もっと大事なのはチームが勝つこと」と謙虚に喜んでいた。

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2015年5月15日のニュース