上原また出番なく、記録達成へ足踏み…Rソックス“借金生活”

[ 2015年5月4日 13:00 ]

ヤンキース戦の5回、レッドソックスの先発ケリー(右から2人)は降板を命じられる(AP)

ア・リーグ レッドソックス5―8ヤンキース

(5月3日 ボストン)
 米大リーグ、レッドソックスは3日(日本時間4日)、ボストンでヤンキースと対戦、5―8で敗れて今季初の3連敗、12勝13敗と“借金生活”に突入した。日米通算100セーブまで、あと2としているレッドソックスの上原浩治投手(40)はまたも登板機会がなかった。

 本拠地フェンウェイ・パークにヤンキースを迎えての伝統の一戦。レッドソックスは初回、先発のケリーがテシェイラに2ランを浴びて先制を許すと、3回にも3点を失い、6回には3番手のブレスローがガードナーに3ランを被弾。5回までわずか1安打だった打線はその裏、ナポリの3ランなどで一挙5点を返し、9回には2死満塁と一発が出れば逆転サヨナラの場面をつくったが、反撃はそこまで。宿敵との3連戦を3連敗で終えた。

 守護神の上原は4月29日のブルージェイズ戦で今季4セーブ目をマーク。日米通算100セーブまで、あと2と迫ったが、その後は登板機会に恵まれず、通算100勝&100セーブの記録達成へ“足踏み”が続いている。

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2015年5月4日のニュース