Wソックス 足のスペシャリストがじん帯断裂で今季絶望に

[ 2015年2月11日 14:11 ]

 ホワイトソックスは10日、マイナー契約を結んでいるトニー・キャンパナ外野手(28)がオフのトレーニング中に前十字じん帯を断裂し、今季絶望の可能性があることを明かした。

 キャンパナは08年にカブスからドラフト13巡目(全体401位)で指名されると、11年にメジャーデビュー。足のスペシャリストで、同年に24盗塁を記録し、翌年の12年も30盗塁をマーク。メジャー初本塁打もランニング本塁打だった。その後、ダイヤモンドバックスを経て昨季途中からエンゼルスに加入。オフにフリーエージェントとなり、ホワイトソックスとマイナー契約を交わした。

 商売道具の足に大けがを負ってしまったキャンパナだが、自身のツイッターでは「傷心の自分に対して励ましのメッセージをありがとう」とファンに感謝。そして「早く復帰できるように頑張らなくては」と前向きな姿勢を見せていた。

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2015年2月11日のニュース