大リーグ 16年ぶりキューバでOP戦も オリオールズ対Rソックス有力

[ 2015年2月11日 05:30 ]

レッドソックスの上原

 大リーグが今年3月、16年ぶりにキューバでオープン戦を開催する計画があることが、分かった。9日(日本時間10日)に複数の米メディアが伝えた。実現すれば、99年にオリオールズが大リーグ球団として40年ぶりにキューバで同国代表と親善試合を行って以来となる。

 対戦カードは、オリオールズとレッドソックスが有力。オ軍のダン・デュケットGMは「アンジェロス・オーナーがキューバ側とコンタクトを取っている」と認めた。レ軍も開催に興味を持っているが、その一方で、時間がないために時期尚早との慎重論もあるという。昨年12月の米国とキューバの国交正常化交渉開始を受け大リーグ機構はキューバからの移籍を大幅に緩和。今回の計画も一連の流れを受けたものとみられる。実現すれば、レ軍所属の上原と田沢がキューバのマウンドに上がる可能性もある。

続きを表示

2015年2月11日のニュース