巨人　和田恋「４番・サード」で出場、２軍紅白戦

　巨人２年目の和田恋内野手（１９）が、１２日の２軍紅白戦（ひむかスタジアム）で「４番・三塁」で先発出場することが決まった。

　高校通算５５本塁打を誇る右の大砲。昨季は１年目ながら２軍戦７８試合に出場し、打率・２００、１本塁打、１５打点をマーク。昨秋の秋季キャンプでは捕手の練習に参加し、下半身を強化した。今春キャンプでは７日に原監督から約２０分間、打撃指導を受けるなど、ドラフト１位の岡本和真内野手（１８＝智弁学園＝）と同様、将来の主力候補として球団の期待は大きい。

　「昨年経験している分、今年のキャンプは流れも分かって充実した練習ができている」と話す１９歳が、１軍昇格に向けて今季初実戦で猛アピールする。