155キロから中1日…大谷 野手で阪神との練習試合出場へ

[ 2015年2月11日 07:00 ]

渡辺(左)、浦野(右)と海沿いをジョギングする大谷

 日本ハム・大谷が5日に続き、キャンプ2度目の休日も返上した。午前9時前には室内練習場に向かい、キャッチボールやマシン打撃などをこなした。

 実戦初登板となった9日の紅白戦で2回を投げたばかりだが、11日の阪神との練習試合(名護)には野手として「DH」で先発出場する見込み。投手に軸足を置いた昨春キャンプでは登板から「中1日」での野手出場は一度もなかった。栗山監督が「いずれは登板前日だけ休んで、あとは野手で出場させることもしたい」と語るように二刀流3年目で起用方法もハード化している。野手初実戦となった6日の紅白戦では2打席立って、四球と中飛。“今季初安打”に向け、大谷は「しっかり来た球を見て、甘い球を打てればいい。結果を残せるように頑張りたい」とテーマを挙げた。

 また2020年東京五輪での野球、ソフトボールの競技復帰を訴えるプロモーションビデオ(PV)への出演も正式決定した。

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