杉内「三振の数が減っている 見つめ直してやっていきたい」

[ 2015年1月10日 17:10 ]

 巨人の杉内俊哉投手が10日、鹿児島県薩摩川内市で練習を公開し、約70メートルの遠投を行うなど順調な調整ぶりを披露した。キャンプイン前にブルペンで投球する予定といい「肩の出来はいい。いい準備をして自主トレを迎えられた」と14年目のシーズンに向けて表情は明るかった。

 昨季は26試合で10勝(6敗)にとどまった。目標とする投球回数の増加の鍵を握るのは三振数とみている。「年々、三振の数が減っている。見つめ直してやっていきたい」と新球種の習得も視野に入れ、取り組んでいく。

 節目の通算150勝まであと14勝としている左腕。開幕投手候補のベテランは「14、15勝てれば最高。原監督に『やっぱり杉内だな』と言わせるような投球をしていきたい」と頼もしかった。

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2015年1月10日のニュース