井端“アラフォー４人”で巨人開幕スタメンジャックだ

守備練習で軽快な動きをみせる巨人・井端

　巨人の井端が自主トレ先の熊本県山鹿市で「アラフォー・カルテット」でのスタメンジャックを誓った。

　この日は守備練習、フリー打撃など６時間のメニューをこなし、「由伸に金城、相川も入って４人で５番から８番あたりを占める勢いでキャンプ、オープン戦を戦いたい」と意気込んだ。

　中日時代には、現兼任監督の谷繁から「４０歳を過ぎたら、また野球が楽になる」と助言された。その言葉があるから５月には４０歳になることにも「よく分からないけど、それを楽しみにしている」と前向きに受け止めている。

　勝負強い打撃をテーマに掲げ、２月中旬からの実戦でアピールする。「１４３試合スタメンでいくのを目標にやっていく」と話す移籍２年目の調整は、順調そのものだ。