パイレーツ“韓国のAロッド”姜正浩と契約間近 米メディア報道

[ 2015年1月10日 11:01 ]

 米メディアは9日、パイレーツが独占交渉権を得ている姜正浩(カン・ジョンホ)内野手(27)との契約が間近であることを伝えた。

 “韓国球界のA・ロッド”と異名を持つ姜正浩は昨季、韓国ネクセンで打率3割5分6厘、40本塁打、117打点をマーク。オフに入札によるポスティング・システムを利用して大リーグ挑戦を表明し、昨年12月22日にパイレーツが30日間の独占交渉権を得た。

 4年の長期契約で、年俸は500万ドル(約5億9千万円)程度を希望している姜正浩だが、代理人のアラン・ネロ氏は「契約を合意させる自信はある。これまでのところ、パイレーツとの話し合いは良好だ」と語り、20日の独占交渉権期限までに“パイレーツの姜正浩”が誕生しそうだ。

 韓国では遊撃手としてプレーしていた姜正浩だが、内野はどこでも守ることができる。パイレーツには現在、遊撃手にはマーサー、三塁手はハリソン、そして二塁手にはウォーカーがレギュラーとしており、メディアはこの韓国人が一塁手としてスタメンに名を連ねるのではないかと見ている。

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2015年1月10日のニュース