広島ドラ1野間 大島優子写真集持参「ずっと好き」

[ 2015年1月10日 05:30 ]

大島優子の写真集を手にくつろぐドラフト1位・野間

 広島の新人9選手が廿日市市の大野寮に入寮。ドラフト1位の野間峻祥(たかよし)外野手(21=中部学院大)は、AKB48の元メンバーで女優の大島優子の写真集「1stフォトブック優子」を持参した。

 「着る物と野球道具、その写真集があればいいです」と言い切り、さらに「(野間自身が)高校に入学する前後からずっと好き。テレビで姿を見て、可愛いな…と。(ハートを)撃ち抜かれました。イカレました」とぞっこんぶりを披露した。

 今でこそ国民的アイドルなどと表されるAKB48だが、野間はそのブレーク前から大島優子に着目。中部学院大の寮の部屋にはポスターを2枚貼り、派生ユニット「Not yet」のデビューシングルDVD付き初回限定版も、「持っています」と胸を張る。

 「多分、会ったらしゃべれない。嫌われたらイヤなので、“アイツ、(大島優子が)好きと言っているらしいわ”ぐらいでいいです」

 けなげにも、陰ながら応援する姿勢を強調したルーキー。本音は、しかし、会いたい。カープの顔になるぐらい活躍すれば、先方から「会いたい」と言われるのでは? 「そうなることを想定し、日々、人としても成長していきたいです」

 それも一つのモチベーション。大島優子との対面を果たすのに、格好の部屋も割り当てられた。前田健や野村、大瀬良ら、歴代のドラフト1位が入寮後の一定期間を過ごした出世部屋、「104号室」がそれだ。

 「期待を感じる。それに応えられるように、1年目からしっかりやりたい。ワクワクする」

 年始は3日から、出身チームの「神戸須磨クラブ」グラウンドで始動。憧れの大島優子との対面を励みに、10日からの新人合同自主トレでプロ生活をスタートさせる。

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2015年1月10日のニュース