大久保監督は恩人 「グレていた」3児のパパが感謝

[ 2014年12月21日 09:00 ]

20年前の教え子である吉岡潤則さん(左)、長女の夢希菜ちゃんと記念撮影する楽天・大久保監督

 20年も続く野球教室に初年度から参加しているのが吉岡潤則(ひろのり)さん(30)だ。「グレていた」という高校1年時に楽天・大久保監督に「歌手になるから野球をやめる」と直訴。「“じゃあ、歌ってみろ”と言われて、ゆずを歌ったら“音痴だから無理だ”と反対された」と振り返る。

 その後、歌手にはなれなかったが地元で会社員となり、現在は3児のパパ。「デーブさんは自分が“野球をやめる”と言ったらトイレで隠れて泣いていた。本当の家族のように相談に乗ってくれた。いまの幸せはデーブさんのおかげ」と感謝していた。

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2014年12月21日のニュース