元日本一監督ら113人　資格回復研修会に参加

　プロ野球経験者が高校や大学で指導する資格を回復するためのアマチュア側による研修会が２０日、大阪府吹田市で行われ、オリックスで監督を務めた大石大二郎氏（５６）や前ロッテ監督の西村徳文氏（５４）ら１１３人が参加。

　学生野球憲章の基本原則などの講義を受けた大石氏は「安全対策など勉強になりました」と話した。既にプロ側の研修を済ませている参加者は、２１日で座学を終え、来年１月３０日の日本学生野球協会の適性審査を経て資格回復が認められる。