レイズ 「モリーナ捕手3兄弟」のホセをウエーバーに

[ 2014年11月25日 18:15 ]

2010年、ヤンキース時代の同僚でエンゼルス・松井秀喜外野手と談笑するブルージェイズのホセ・モリーナ捕手

 レイズは24日、ベテラン捕手のホセ・モリーナ(39)に対してウエーバーの手続きを取ったと発表した。

 モリーナは通算15年でカブス、エンゼルス、ヤンキース、ブルージェイズ、レイズとメジャー5球団を渡り歩き、これまで947試合に出場。打率2割3分3厘、39本塁打、223打点の数字を積み上げ、39パーセントの盗塁阻止率を誇る強肩・好捕の捕手だ。「モリーナ捕手3兄弟」の次兄で、兄はエンゼルスなどで活躍し、すでに引退しているベンジー、弟はカージナルスに所属するヤディエル。3兄弟全員がワールドチャンピオンのリングを持っている。

 今季は80試合に出場して打率1割7分8厘、10打点で本塁打はなく、ここ数年では最低の成績だったモリーナは26日までに獲得希望球団がなければ、自由契約となる。また、レイズはコール・フィゲロア内野手(27)も同様にウエーバー手続きを取ったと発表した。

続きを表示

2014年11月25日のニュース