巨人の山口は現状維持 左肘も順調「来季も60試合登板を」

[ 2014年11月25日 17:54 ]

現状維持でサインした山口

 巨人は25日、東京・大手町の球団事務所で主力選手の契約更改交渉をスタートさせた。山口鉄也投手(31)は現状維持の3億2000万円でサインした。

 自身が持つプロ野球記録を更新する7年連続となる60試合登板を達成。「1年を通じて投げられたのは良かった」と振り返った。先月末には左肘に、ヤンキース・田中も受けた「PRP療法」を受けた。

 自身の血液を採取し組織を再生させる血小板の密度を高くして患部に注射する「PRP療法」と呼ばれる治療を行ったが状態は良好で12月にはキャッチボールを再開する予定。「順調に回復している。若い選手が入ってきているし、ゆっくりできる選手ではない。来季も60試合登板を続けたい」と意気込んだ。

 また、「リーグ優勝ができてもクライマックスで負けた。そのうちの1敗は自分が打たれてのもの。リーグ優勝したとしても日本一にならないと悔しさしか残らない」と日本一奪還を誓っていた。

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2014年11月25日のニュース